賑わい
2010-02-04 Thu
橘通の公園化の話は、結局はポシャッてしまいました。車線をつぶしたら、交通渋滞が起こってどうしょうもなくなるというのがその理由だったと思います。先日、高知市の日曜市の様子を見てきました。お城に続く片側2車線の県道の片側を、1,3kmも使って日曜市が開かれています。近所の農家などの皆さん達が、自分とこで作った野菜や加工品などをずら〜っと並べて売っておられます。観光客も含めて、多くのお客さんで賑わっていました。
車は、もう片側の2車線を、対面通行で走っています。日曜日ということもあってか、全然混雑はしていません。100年位も続いているという歴史的なものもあるのかもしれませんが、車線をつぶして賑わいを出すという判断に敬意を表したいと思います。
それでは、宮崎市の橘通ではどうだったんでしょうか。イオンなどの郊外型ショッピングセンターに人を取られて寂れた中心市街地に、賑わいを取り戻すことを目的に計画されたと思います。確かに、橘通はメインストリートで、交通量も多いです。でも、県立病院の西側に大きな道路も抜けましたし、宮崎駅前の道路もあります。迂回させようと思えばできないことはないと考えます。
何かを計画する時に、「そんなことはできるはずがない。」から発想するのではなく、「どうすればできるだろうか。」から始めることが大事ではないでしょうか。
車がいくら多く通っても、それは決して賑わいとは言えません。やはり、人がたくさん歩いてくれて賑わうのではないでしょうか。
橘通や一番街、若草通りなどが寂れるのは、みんな寂しいのです。それじゃ、どうすればいいのかをみんなで考えるべきです。少々の不便さは出てくると思いますが、それくらいはしょうがないと思っていただけるような対策を考えればいいと思います。
何かをする時に、「それは何のため?」「それは誰のため?」と考えることが大事だそうです。
橘通の公園化は、賑わいを取り戻すためにするのです。賑わいを取り戻すのは、宮崎市民に元気になってもらうためなのです。
宮崎市民のためになるのであれば、どうすれば車線をつぶす影響を低く抑えられるのか、どうすれば我慢できる範囲になるのかなどを、やる方向で検討してほしかったと思います。例えば、とりあえずは日曜日だけに限定してやってみるでもよかったと考えます。
宮崎市民が、本気で橘通や一番街、若草通りに賑わいを取り戻したいのであれば、橘通公園化を、もう一回検討のテーブルに乗せてみてはどうでしょうか。私はそう考えます。
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