Activity report

吾平山上陵

2012年04月25日

昨日、鵜戸神宮の裏山(速日峯)にある吾平山上陵(あひらのやまのうえのみささぎ)に行ってきました。

先日、鵜戸神宮の前宮司である本部雅裕さんにお会いした際、その存在をお聞きしました。それまで、そういうものが在ることすら知りませんでした。いつか行ってみたいと思っておりましたので、行けて良かったです。

吾平山上陵は鵜戸神宮の御祭神である鵜草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)を葬め奉る古墳で、前方後円墳と言われています。宮内庁の管轄地となっており、西都原の男狭穂塚・女狭穂塚と同じ御陵墓参考地となっています。

鵜戸神宮の楼門をくぐって、直ぐ左側にある稲荷神社の右横に登り口があります。自然石の石段はありますが、かなり急峻で、とてもハイヒールなどでは登れません。立ち止まって休憩を繰り返しながら、ようやく上りつきました。
御 陵墓の周りには柵がしてあって、立入禁止の看板がありました。そう思って見ると、確かに前方後円墳のように見えますが、西都原にあるようなものとはちょっ と違うようにも感じました。土を盛って造った古墳ではなく、自然の山の形状を利用して前方後円墳のようにしたのかなと思いました。違っていたらゴメンなさ い。

吾平山上陵は鹿児島県鹿屋市吾平町にもあって、そちらが本来の御陵墓とされています。鵜戸神宮の方は参考地となっていますので、 ちょっと残念ではありますが、でも私達もまだまだ知らない神話に関するスポットがたくさんあると思いますので、勉強して発信していきたいと考えます。

吾 平山上陵に行く途中に、波切神社という道標があります。そちらにも足を向けてみました。獣道のような道で、途中にイノシシが土を掘ったような所も何ヶ所も ありました。400mくらい行くと海の近くに大きな岩窟があり、その中に小さな祠があります。そこが波切神社です。すぐ傍に、波切不動尊も安置してありま した。航海安全を祈願したものも有りましたので、地元では古くから信仰を集めていた場所なのでしょう。誰も居なくて、聞こえるのは波の音ばかりです。ひ じょうに趣があって、いい所です。ぜひ、皆さんも行ってみてください。

せっかく行ったので、鵜戸神宮にも参拝してきました。参拝客も結構多かったです。『古事記編さん1300年』の看板もかかっていました。これから、益々、この効果は出てくるものと考えながら帰路に付きました。
昨日は暑くて、汗だくだくでした。

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