Activity report

ジオパーク

2012年04月21日

勾玉(まがたま)はご存知でしょうか。
宮崎県は神話の古里ですが、勾玉は神話に出て くる神様達(縄文時代の人たち)が首飾りなどに使っていたものです。神話の絵などで見たことがあるのではないでしょうか。ヒスイやメノウ、水晶などで作ら れています。全国各地の古墳や遺跡などでたくさん見つかっていますが、実は、そういうヒスイの出土品は糸魚川から広まっていったとされています。
新潟県糸魚川市はヒスイの産地として有名ですが、糸魚川静岡構造線(フォッサマグナ)でも有名です。
フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」という意味だそうです。日本列島は1600万年前頃は糸魚川―静岡のラインを堺にして分かれていて、海の溝のようになっていました。その溝に、何百万年もかけて土砂がたまり、現在の日本列島になりました。
糸魚川市は、この貴重な「地質の宝物」をみんなに知ってもらうためにガイドマップや解説板などを整備し、地質の博物館「フォッサマグナミュージアム」を造りました。そして、これら全体を「糸魚川ジオパーク」と名付けました。
ジオパークとは、地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園です。
現在、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が世界ジオパークネットワークをつくり、ジオパークを審査して認定する仕組みが作られていますが、ジオパークという言葉を世界で最初に使い始めたのは糸魚川市だったのです。
現在、国内のジオパークで世界ジオパークに認定されているのは、洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸の各ジオパークです。
霧島ジオパークは、現在、日本ジオパークに認定されていますが、宮崎・鹿児島両県の霧島を囲む市町で世界ジオパークに認定してもらうための活動が進められています。
県民みんなが、霧島の価値を知って、それを全国に発信し、紹介していけたらいいなと考えます。
私も霧島は大好きで、これまで何十回も行って、登山や池めぐりなどを楽しんでいます。
みんなで霧島に足を運び、霧島を楽しみ、大事に守っていきましょう。

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