Activity report

家庭教育

2010年10月24日

昨日、家庭教育の講演を聞きました。東京家庭教育研究所の佐藤カヨ先生の講演でした。

人 間は、ただ生まれただけでは人間になれないのだそうです。人間は脳が真っ白で生まれてきますが、脳の中にある150億個の脳細胞は身近な人の一挙手一投足 を見て成長するのだそうです。当然、身近な人というのは親、特にお母さんです。良いことも悪いことも、脳細胞に備蓄しながら成長していきます。「三つ子の 魂 百までも」と言われるのは、そのことです。だから、子どもが小さい内に、親が好い手本を身体で見せなければいけないのです。

親しか、また、家庭しかできない教育として三つ挙げられました。豊かな心を育てる。独立自治の心を培う。社会的適応性を養う。この三つです。

豊かな心を育てるとは、うれしいね~、悲しいね~、綺麗だね~、我慢しようね~などの感情移入をすることです。親が一緒の感情を共有することが必要です。

独立自治の心を培うとは、着替えやボタンはめ、片付けや整頓など、じれったくてもできるまで待ってやることです。

社会的適応性を養うとは、他人に迷惑を掛けないための躾やルールを教えたり、社会に貢献できる人になれるように導くことです。

可愛いがゆえに子どもの言いなりになってはダメだそうです。人間は環境が80%で素質が20%だそうです。
必要ない物は、たとえ安い物でも買い与えてはダメ。我慢の心はちっちゃい時から。やりたくない事でも、やらなければならない事はやらせる。これらのことも言われました。

着衣の習慣、食事の習慣、睡眠の習慣、清潔の習慣、排泄の習慣は子どもの内に家庭で習慣付けることが大事だそうです。決して学校に頼ることではありません。

『食』 という字は、人を良くすると書きます。食べ物の好き嫌いを許すと、わがままな心が育ってしまい、この仕事はイヤとかこの上司はイヤとかに繋がります。食べ れないなら食べさせなくてもいいそうです。一食ぬいても死にません。でも、代わりのおかずを作ってやったらダメだそうです。

「お金は貯めてから使うけど、心は使いながら貯めていく。」と言われました。
そ して最後に、ある子どもの作文を朗読されました。「うちのお母さんは、私のことをうちの宝物と言って紹介します。とても恥ずかしいです。お母さんは、あな たが寝るまで子守唄を歌ってあげると言い、歌いながら私より先に寝てしまいます。100歳まで生きてよねって言ったら泣いてしまいました。お母さんは、私 の宝物です。」

子どもから、「私の宝物」と言われるような親になりたいですね!

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